中年プログラマーの息抜き

ブログをはじめました。気の向くままにプログラム関連ネタをメモしていきます。

CISCO 841M 設定:その5:DHCP機能と固定IPの払い出し

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はじめに

今回は、固定IPの払い出しを設定しました。DHCPは「ccp-pool」をそのまま利用した状態で、DHCPの払い出し範囲から「10.10.10.120-10.10.10.126」を除外、「ccp-static」を作成、固定IPの払い出し「10.10.10.120」の順番で作業しました。

機材

CISCO 841M本体
・KAUMO USB RJ45 シリアルコンソールケーブル
・Win10 ノートPC

dhcpのプール設定

まとめ

固定IP払い出し設定は、自動払い出しプールとは別で行う必要がありました。「 This command may not be used with network, origin, vrf, or relay pools.」 また、設定を必要とする場面で、例えば、多段構成でルーターをぶら下げたい時があります。「IP固定化」、「適切なルート設定」、「ぶら下げるルーターはNAT無効」、IPを固定するだけではなくて、そのほかにもいくつかの設定が必要ですが、ある程度は、構成を意識することなく利用でき、とても助かりますね。

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