CISCO 841M 設定:その14:別LANに設置したプリンターから印刷する
はじめに
L3スイッチが4ポートあり、それぞれVLAN1, VLAN2, VLAN3, VLAN4で分離したとしても、ルーティング機能により、VLAN2⇔VLAN3などVLANをまたいだ通信を遮断している状態で始まりです。今回は例として、VLAN2にネットワーク接続されたプリンターを使ってVLAN3から印刷できるようにアクセスリストを考えてみようと思います。
VLAN2は「192.168.20.0/24」、VLAN3は「192.168.30.0/24」、プリンターは「192.168.20.100」とします。
機材
・CISCO 841M本体
・KAUMO USB RJ45 シリアルコンソールケーブル
・Win10 ノートPC
ACLグループVLAN2
access-list 名前 可否 プロトコル 受け先 受け元 のイメージで
access-list 120 permit tcp 192.168.20.100 0.0.0.0 eq 515 192.168.30.0 0.0.0.255
access-list 120 deny ip any 192.168.30.0 0.0.0.255
access-list 120 permit ip any any
ACLグループVLAN3
access-list 名前 可否 プロトコル 送信元 送信先 のイメージで
access-list 130 permit tcp any 192.168.20.100 0.0.0.0 eq 515
access-list 130 deny ip any 192.168.20.0 0.0.0.255
access-list 130 permit ip any any
まとめ
プリンタポート番号は、その機種によって違うと思います。(515番や9100番とか)。。また、プリンタ検索用のUDPは設定してないので、PCへプリンタを追加するときは、プリンタのIPアドレスを直指定しました。。(PCからプリンタ検索で探すことはできません) 、 という限定的な設定ですが、設定イメージをメモとしました。 今回は単一機種のVLANですが、多段ルータでも同じ要領で設定。。。
ASP MVCのViewでコントローラー名やアクション名を取得
はじめに
Razor(レイザー)のレイアウトファイルにページのタイトルなどの出力処理をまとめたいと思い調査したメモ
実行中のコントローラー名を取得
@Url.RouteCollection.GetRouteData(Context).Values["controller"]
実行中のアクション名を取得
@Url.RouteCollection.GetRouteData(Context).Values["action"]
画面タイトルなどデータベースで管理してコントローラーからビューに渡す方法をよく使いますが、アクション数が100個程度であれば、レイアウトファイル内で分岐処理をするほうがお手軽、、まあ十分かなと思い実装を試しました。
モデルを介さない値はViewに渡さない
Visual Studio Code(CL.exe)を使って、コンソールアプリ(C,CPPファイル)をデバッグ
はじめに
先日に「Visual Studio Code」の「C/C++extension」をインストールしました。dbgやwindbgなどではなく「microsoft c++ build tools」だけでデバッグ環境を作ってみました。
環境変数を追加
動作環境により違うとは思いますけど、今回はこんな感じで設定しときます。
・PATH
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\BuildTools\VC\Tools\MSVC\14.27.29110\bin\HostX86\x86
・INCLUDE
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\BuildTools\VC\Tools\MSVC\14.27.29110\include
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\include\10.0.18362.0\ucrt
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\include\10.0.18362.0\shared
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\include\10.0.18362.0\um
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\include\10.0.18362.0\winrt
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\include\10.0.18362.0\cppwinrt
・LIB
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\BuildTools\VC\Tools\MSVC\14.27.29110\lib\x86
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\lib\10.0.18362.0\ucrt\x86
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\lib\10.0.18362.0\um\x86
「VSCode」で目指す環境
実はデバッグ自体はできなくてもよかったんですが、F5ボタンから実行できるようにしたかっただけです。。。CLオプションも適当ですので、あしからず。。
公式ページに記述の説明があったので参考にしました。
Configure Visual Studio Code for Microsoft C++
launch.json
task.json
Build Tool
Build Tool(Build Tools for Visual Studio 2019) はここの下のアコーディオン「Visual Studio 2019 のツール」を広げると探せます。
Download Visual Studio 2019 for Windows & Mac